ティーイングエリアでのルールとマナー
前のホールのスコアが良いひとからティーショットする
スタートホールはティーイングエリアにある、おみくじのような金属の棒で打順を決めますが、2番目のホール以降は、ひとつ前のホールでスコアの良かった順番にショットします。
前のホールが同じスコアの場合は打順の変更はないので、前ホールの順番のまま打ちましょう。
もし、順番を間違えて打ってしまっても罰にはならないのですが十分に注意してプレーしましょう。
素振りじゃなく打つ意思があれば空振りも一打です。
初めてゴルフするときは、空振りもつきものですね!
しかし、打つ意思があってのスイングが空振りなら、一打付加しましょう。
空振りと素振りの違いはプレーヤーに打つ意思があったか、どうかです。
「今のは素振り」とごまかすのはNGですね!
ティーアップは必ず区域内で!区域外から打つと2打罰
各ホールの第一打は必ずティーイングエリアの決められた区域内から打たなければなりません。
2つのティーマーカーを結んだラインを一辺とし、その後方2クラブレングス(クラブ2本分の長さ)を縦の一辺とする長方形の区域内です。
区域外から打ってしまうと2打罰です。
上の画像は俗に言う「出べそ」で区域外になりますのでご注意を!(2打罰になります)
OBの可能性がある時は暫定球を打ちましょう。
打ったボールがOBの可能性がある場合、位置を確認する前に「暫定球を打ちます」と宣言してもう一球打っておきましょう。(暫定球と言います)
宣言を怠ると、最初のボールがセーフで競技可能でも暫定球でプレーを続行しなければなりません。
第一打がOBの場合は1打付加でティーイングエリアから打ちなおしますが、上の画像のように特設ティから4打目として打ちなおすルールもあります。(前進4打と言ったりします。)
OBとかで危険な方向に飛んだ時は「ファー」と声をかけましょう
ボールが隣のホールへ飛んでしまったり、誤って前の組に打ち込みそうになった時は、迷わず「ファー」と大声で叫びましょう。
相手に危険を知らせる為にも、同じ組の人全員で声を出しましょう。
常にプレーヤーは同伴競技者のボールを行方をしっかり見ている事が重要です。
前の組が安全な所に行くまではショット厳禁です。
ゴルフのプレーをする時は常に安全第一ですね!
必ず前の組のプレーヤーにボールを打ち込む危険がない事を確認してから打ちましょう。
セルフプレーの時などは同伴競技者全員で確認する事が大切です。
飛ばないから大丈夫と思っている時ほど、ナイスショットで思いのほか遠くまで飛んでしまうものです。
カートに、GPSナビがついている時は前のカートとの距離を確認してから打ちましょう。(ドライバーショットであなたが飛ぶ距離位あいていれば大丈夫です。)
目安としては、前の組が全員セカンドショットを打ち終わる位です。