ゴルフ場のホールの構成と名称
ティイングエリアやバンカーなど、ホールを構成する場所にはそれぞれ名前がついています。
名前や意味をあらかじめ知っておけば、コースデビューであわてずにすむのでチェックしておきましょう。
同伴者の皆さんの会話にもついていけるはずです。
ティイングエリア( Teeing Area )
各ホールの第1打を打つエリア。
主に上級者やプロが使うバックティ(青色)、一般の人が使うレギュラーティ・フロントティ(白色)、女性用のレディースティ(赤色)がありティの位置によってプレーする距離が変わります。
スルーザグリーン( Through The Green )
自分がプレーしているホールのティグランド、グリーンおよびコース内の全てのハザード(障害区域)を除いたコース全域の事を言います。
フェアウエー( Fairway )
コースの中央に位置することが多い、芝がきれいに刈り込んである所。
ボールが弾みやすく、ラフにくらべよく転がります。
ラフ( Rough )
おもにフェアウエーの両側やグリーン周りなどにある芝を長く伸ばしたエリア。
芝が長いためボールはあまり転がりません。
OB・オービー( Out of Bounds )
Out of Bounds(アウト・オブ・バウンズ)の略で、プレー区域外の事を言います。
白色の杭または白線で示されていてこれよりも外側にボールが止まってしまったらOBとなります。
バンカー( Sand Bunker )
ハザードのひとつで、凹地に砂がたまっているエリアの事です。
フェアウエーにあるものをフェアウエーバンカー、グリーン周りのものはガードバンカーと呼びます。
ウォーターハザード・ラテラルウォーターハザード
ハザードのひとつで、池や川などの水域の事です。
一般的にウォーターハザードは黄杭で示され、ラテラルウォーターハザードは赤杭に囲まれています。
グリーン( Green )
パッティングを行うエリアで、芝が短く刈りこまれています。
カップの場所を示すピンフラッグ(旗竿)が目印です。
カート道路
ゴルフカートが通るための道路で、カートパスとも呼ばれています。
最近はカートがフェアウエーに乗り入れ出来るコースもあります。