ゴルフを始めてみたいけどどうしたらいいの!という方のための初心者ゴルフガイドへようこそ!
ゴルフとは?ゴルフの4つの魅力
ゴルフを始めようと考えているあなたへ!ゴルフとは何か?簡単にご説明します。
ゴルフとは、ゴルフクラブを(ドライバーやアイアンやパターで)ティーイングエリアからカップまで止まっているボールを打って行き、グリーン上にあるカップに出来るだけ少ない打数でクリアするスポーツです。(打数が少なければ好成績となります。)
ルールはシンプルですが、ほかの競技にはない奥の深いスポーツなのです。
ゴルフは生涯スポーツと呼ばれており、年齢や性別に関係なく誰もが対等にプレーでき楽しめるんです。ご夫婦で、おじいちゃん おばあちゃんとお孫さんと真剣勝負できるスポーツなんてあんまりないですね!
ゴルフは自分自身と向き合うスポーツでラウンド中は審判はいません。(スコアは自己申告制です。)
ゴルフは、スコットランドから始まった紳士のスポーツで、日本で最初に誕生したコースが、神戸ゴルフ倶楽部で1903年( 明治36年)に開場されました。
ゴルフはクラブでボールを打つ競技ですが、その飛距離がスゴイ。誰でも練習すれば200ヤード(約183m)位飛ばせるようになり、その爽快感は他のスポーツでは味わえないものがあります。
ゴルフコースに行くととにかく広く、1ラウンドでなんと7〜8kmも歩いています。プレーを楽しみながら意識せずにウォーキングもでき、各ホール毎に景色も変わっていくので気分転換になり健康にもいいのです。
大自然と触れ合いつつ体を思い切り動かせるのもゴルフの魅力、木々や花々四季折々の彩りや小鳥のさえずりを堪能して日々のストレスを発散しリラックスしたひと時を過ごせます。
ゴルフにはハンディキャップという制度があり、老若男女、プロ・アマ問わずみんなで楽しくプレーできます。ゴルフを通じて初対面の人とでもすぐに仲良くなれ交友を深めるのにはもってこいですね!
ゴルフを始める時に覚えておきたいルールとマナー
ゴルフには、さまざまなルール(規則)があり全て覚えるのは大変なので、ゴルフデビューする前に、これだけは知っておきたいルールをご紹介します。(基本的なルールは簡単です。)
ゴルフのルールを一番簡単に言うと「あるがままに打つ」のが基本原則ですが、色々な救済処置がありますのでご覧ください。
各ホールの両サイド(白い杭)の外に出てしまった事によるペナルティです。多くの場合隣のホールや山の中などプレーが困難(ボールを打つ事ができない場所に白い杭があります。
OBの時の処置
ティーショット(1打目)でOBの場合:1打罰となり、3打目としてプレーを再開します。ゴルフ場のローカルルールで特設ティがある場合は、前進4打で指定の場所から打つ事もできます。
セカンドショット(2打目)がOBの場合:1打罰となり2打目の近くで、グリーンに近づかない場所でドロップします。(ドロップとは?膝の高さから真下にボールを落とす事です。)ドロップ後に再度打ち直します。
この時、予備のボールを2、3個ポケットに入れておけばすぐにプレーが再開出来ますね!予備のボールを持っていないとカートまでボールを取りに行かなければならないので進行が遅れることになります。
池やクリーク(小川)といった水域やブッシュや崖など区域を「ペナルティエリア」と言います。
ペナルティエリアに止まったボールの処置は?
@1打罰で元の場所から打ち直す。
A1打罰でペナルティエリア赤杭)のボールが横切った場所から、グリーンのカップに近づかない2クラブレングス以内のエリアでボールをドロップし打ち直す。
B救済を受けずに無罰で打つ。
上記3つの方法が選択できます。通常でしたらAの処置が無難ですね!
空振りはペナルティにはなりませんが、1打としてカウントしてくださいね!
ゴルフボールがグリーンにのった時は、他のプレーヤーのじゃまにならないようプレー中のボールを拾う事ができます。
但し、ボールを正しい位置に戻せるように必ずマークをしましょう。
(マークを置く時は自分のボールの後ろに置きます。)
ボールを拾う前にマークをしなかったら1打罰になります。
バンカーに入ったボールを打つ時に、アドレスや素振りなど、ボールを打つ前にクラブが砂に触れてしまうと2打罰になります。
バンカー内にある木の葉や石などの自然物(ルースインペディメントと言います)は、罰なしに取り除く事ができます。
アンプレヤブルを宣言する場合は、2打罰でバンカーの外(カップとボールを結んだ延長線上を基準線として、そこから1クラブレングス以内)にドロップできます。
ゴルフ初心者 クラブセットを揃えよう編
ゴルフ初心者 クラブ おすすめは?
ゴルフを始めようと思った時に、必ず必要になるのがゴルフクラブですね!
いきなりコースデビューは難しいので先ずは練習からとなりますが、どんなクラブを揃えれば良いか?分からないですよね!
そんな時は、ゴルフをしている知人や友人、会社の上司又は親に「ゴルフを始めようと思っている」事を話してみてください。きっとどこかに買い替えて使わなくなったクラブとかが眠っている事でしょう。
自分あったクラブをセットで購入するとなると、数万円かかりますから貸してくれる人が見つかったら、先ずは数本かりてみて練習場に行ってみましょう。
使わなくなって放置してあるゴルフクラブであれば、セットでもらえるかも知れません。
ただ、注意したい点は使わなくなったクラブって数年まえのものだったり、その人の体系や当時の体力に合うセッティングだったり、自分に合わない可能性が大です。
周辺に相談出来る人がいない方は、ゴルフショップの店員さんに聞いてみるのが一番確実かもしれません。
ゴルフの練習に行く時に最低限必要なアイテムは?
先ずは、7番アイアンが1本あれば練習はできます。ゴルフショップに行くと中古の単品アイアンなど置いているショップもあり、意外と安価で購入できます。
右利きの人であれば左手のグローブが、左利きの人であれば右手のグローブが必要です。グローブもゴルフショップに行けばワゴンセール等で安価に販売されています。(グローブはサイズがあるので、実際につけてみて、ピッタリか少しキツメのサイズがおススメです。)
練習のみであれば、スニーカーでもOKです。コースデビューするまでにじっくり選んでもいいし、靴擦れとかが心配でしたら先に購入し練習で履きならしても良いでしょう。
クラブが数本入る細い筒状のクラブケースがあります。実際にコースデビューする時には14本入るゴルフバッグが必要になります。